いこいの家【管理者】前田信介さんにインタビュー♪

就労継続支援B型事業所とは?

病気や障がいなどを持つ方の暮らしをサポートする「障害福祉サービス」には、数多くの職種が存在します。「就労継続支援B型」は、平成 18 年 4 月より施行された障害者自立支援法により、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス事業で、生産活動を活動プログラムの中心に、通常の事業所に雇用されることが困難であって、雇用契約に基づく就労が困難である利用者様を対象に、利用者様の個々の作業能力や社会生活上のスキルの向上のための支援、自立した生活を支援するための適切な「生産活動の機会」を提供しています。

利用者様が希望する就労の実現のために必要な支援を行うことや、利用者様の生産活動に対する工賃を保障すること等、いこいの家は様々な働き方に対応するための支援を行うことをもっとも大切にしています。

いこいの家ではどういったサービスを?

障がいをお持ちの方が対象で軽作業などを行い、社会経験や生活能力の向上を目指しています。利用者様一人ひとりのニーズを理解し、利用者様が主体となって、自分のニーズと希望する生活を実現するために、必要な支援を行っています。また、障害や心身の状態を理解し、個々に適切な支援を行いながら心身の健康の維持・増進を目指しまています。生産活動が中心で、作業のステップアップをする事で、できることを増やし、次に繋げていける支援を目指しています。また工賃は3万円を超える方々もいて、仕事のやりがいを得ながら社会参加や自立に向け支援をしています。

どのようなきっかけでこの業界へ入ったのでしょうか?

耳が聴こえない方と出会い、聴覚障害を知ったことから他の障害を持つ方々とも関わってみたいと思ったことがきっかけでした。就労継続支援B型ってよく見かけるけどどんなところ?という興味から「いこいの家」を見学して、静かな環境でもくもくと作業に取り組む利用者様。そして楽しく利用者様と接する従業員の皆さんの姿を見て入社しました。

「いこいの家」さんではどういった作業をされてますか?

軽作業が主です。具体的にはタオルを畳んで袋に詰める作業や、1枚の大きい紙から紙袋を折りあげたりします。アクセサリーの検品袋詰めもやっていますよ。その他、施設外就労として施設の清掃やポスティングなんかもあります。できる限りその方に合った作業提供を心掛けています。

近隣の小学生の皆さんが職場見学に来てくれることもあります。

利用者様の中で希望があれば「いこいの家スタッフ体験」をしていただくこともあります。次のステップアップのために、様々な経験を積んでいただき、楽しく!継続してもらえる職場を目指しています。

今後の展望も、ぜひうかがいたいです

いこいの家はまだまだ発展途上だと思っています。もっと多くの社員さんやパートさんを増やし、利用者様と従業員が余裕を持って楽しくお仕事できるそんな場所にしていきたいと思っています。

仕事とプライベートの両立ができるように、協調性を大切にしながら誰もが笑顔で1日を過ごしていただけるような環境をつくります。

 

仕事を楽しむとは?

仕事をこなすだけではなく、やりがいや喜びを感じる事だと思います!

最後に「介護・福祉の仕事を考えている方々へのメッセージ」を

このメッセージを読んでくださってる方!福祉に興味を持ってくださってますね?

一度、いこいの家の見学に来てみませんか?良いご縁がありますように♪

 

株式会社いこいの家 前田信介

おすすめの記事